安くて、味が絶品だったハンバーグ店

はじめまして、久留米市で外壁塗装屋さんを経営している36歳になったばかりのバツ1の男です。

昔、福岡の久留米という所に住んでいた時に、「コックドール」というお店がありました。

佐賀県から久留米の学校に進学して、下宿していたアパートの近くにあったお店です。

もう今は無くなっているのですが、ハンバーグ専門店です。

お金があまり無かった学生の頃に、ハンバーグ定食がとてもリーズナブルでお腹一杯になる程、食べることができたのが、とても有りがたかった記憶が残っています。

いつでも柔らかい肉で口の中に入れると、思わず涙ぐんでしまう程の甘さと辛さが共演している独特の味でした。

恐らくマスター手製の特別なソースだったのかもしれません。

後にも先にも、あのような味のハンバーグを食べた記憶が無かったからです。

「コックドール」では、マスターと奥さん、そして、弟さん夫婦の4人で経営されていたのですが、けっして大きなお店ではありませんでした。

多分、7、8人も座れば満席になる程だったと思います。

私がお店に行く時は、お昼や夕方の食事時を外して食べに行っていたので、待たされることは無かったのです。

また、目的がもう1つありました。

いつもお金が厳しくお腹を空かしていた私のことを知っていたマスター。

「ほら、ハンバーグは特大サイズで、ライスも超大盛り!」

そんな大サービスをしてくれていたので、とても助かっていました。

あれから12年が経ちました。

私も就職で東京に行くことになったのですが、久留米に行く機会があって、コックドールがある街に行きました。

さすがにあのお店は跡形無くなっていました。

それから、転勤で久留米に移り住むようなったのですが、ある時に家族で偶然立ち寄ったレストランがありました。

そこで食べたハンバーグが、あの懐かしい味だったのです。

お店の人に聞くとマスターが出てきたのですが、あのマスターの弟さんが経営されて入るお店だったのです。

「ご無沙汰していました。」

弟さんも驚き喜びでしたが、再びあの懷かしい味に合えるとは夢にも思わなかったので、感動はひと潮でした。

ハンバーグを食べるならこの店と決めており、社員を連れて1ヶ月に1回は通っています(^-^)